結婚6周年 子連れでリストランテ
結婚6周年の記念日夜に、チャイナタウン近くのリストランテLa Cantina del Giannoneへ。
娘を寝かしつけてから食事しよう！ということで21時予約のはずが、駐車場探しに手間取って30分遅刻。遅刻したにもかかわらず、どの店員さんもにこやかに迎え入れてくれて感謝！
店内の少し奥にあるワインが並ぶ（カンティネーレ？）席へ案内してもらう。
土曜夜の店内は８割型埋まっていて、一角では正装で誕生日会をしているイタリア人家族も。
でもTシャツで来てる他のお客さんもいて、肩ひじ張らずに良い感じ。
時間も遅くなってしまったので、プリモとセコンドのみに。プリモは夫とシェアしたい、と伝えると二皿に分けてサーブしてくれた。
魚介のラビオリに合わせて白ワイン。
グラスワインは一律6ユーロで、お店の人が選んで注いでくれる。
サルデーニャ島のヴェラメンティーノ。これは2020年のものだけど、2018年のワインがとても良くて有名になったカンティーナだと説明してくれた。フルーティーでとっても美味しい。
セコンドにはコトレッタ。tomahawkと書かれていたのでステーキかと思っていたらコトレッタがきた。でもよく考えたら肉の焼き加減聞かれなかったし、メニューにもalla milaneseと書かれていたなぁ。おしゃれな料理名だと尚更イタリア語読解しきれず、思ってたものと違うものが来ることしばしば。ま、それもいいか。
黄色のソースはサフランだけど、辛さ控えめな辛子みたいで、日本のとんかつを彷彿させる。真ん中の付け合せのサラダはフィノッキオのマヨネーズ和え？だったけど、こちらもとんかつの付け合せポテトサラダ的な味付け。とっても美味しいかったけど、素材の味を大事に、塩加減控えめなイタリアの割にしっかり味。美味しいから問題ない。お肉の方はちょうどいい塩味だったし、バランス取れてて良かった。揚げたて、温かいお料理を食べられて幸せ〜！
夫はタリアータを。タリアータだから切れてる肉かなぁと思ってたら、げんこつステーキだった。
一口（以上）味見させてもらったローズマリーバターソースが新鮮な味付けで美味しい！
付け合せのグリル野菜は、きんぴらごぼうの味付け。なんだか要所要所に日本風を感じる。
ドルチェはチョコレートタルトをシェア。
タルトというか、かなりゆるい生チョコレートとジャンドゥーヤクリームを薄いチョコレートで囲っている、ほぼクリーム。
甘すぎず美味しい、8ユーロ。
ワイン2杯に水とプリモ1皿、セコンド２皿、ドルチェで100ユーロ程。
実は途中娘が起きてしまって、何度か店を出たり入ったりしたのだけど、店員さんに嫌な顔1つされずドアの開閉をしてくれたり、店内でちょっと泣いても良い塩梅のざわつきで然程気にならない様子だったので一安心。
そもそも日本の感覚だと1歳子連れでレストランって、ベビーカーで大人しく寝てたとしても人の目線が気になるけど、イタリアでは割りとよく見る光景。ちょっとグズっても周りが一緒にあやしてくれたりと、ある程度許容されるから楽。
そりゃ毎晩連れ回したら睡眠の質も心配になるけど、子供が大人に付き合ってくれる日があってもいいかな、と私は思う。
英語メニューもあり、どの店員さんもとっても親切。店内も過ごしやすい雰囲気で良かったので、また機会があれば食事できるといいな。
La cantina di Giannone
Via Pietro Giannone, 10, 20154 Milano MI
Google上や、the folkに予約フォームあり。
週末は予約していくのが良いかと思われます。
さあ夫婦７年目、あんまり怒らず（私が）、楽しむぞー。
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